GEAの歩みと活動(年表) |
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1991年 | 2月 | 「地球環境賢人会議」事務局として発足 | |
地球環境問題の解決と持続可能な開発に貢献することを目的としたNGOとして発足。 | |||
1992年 | 4月 | UNCED(国連環境開発会議)事務局と共同で「地球環境賢人会議」を東京で開催 | |
開会式の首相挨拶で、新しい地球環境時代に相応しい法律の整備を検討するよう関係指示したことを紹介。 このことが契機となり、「環境基本法」が制定された。「地球環境と開発のための資金に関する東京宣言」を発表 | |||
6月 | 「リオサミット」(環境と開発に関する国連会議)に参加 | ||
賢人会議の成果を特別セッションで発表。 | |||
1994年 | 10月 | 「地球環境東京会議」を東京で開催 | |
「東京宣言1994」を世界に向けて発信し、持続可能な開発に関する国際的な対話の強化を提唱。 | |||
1995年 | 11月 | 組織名を現在の「地球環境行動会議」に変更し、組織を発展的改組 | |
1997年 | 1月 | 「政令指定都市環境サミット'97」を北九州市で開催 | |
12の政令指定都市・環境庁・地球環境行動会議・UNEP国際環境技術センター出席のもと、新しい世紀における環境保全に向けての大都市変革に向けた理念と方向性を明らかにした。 「政令指定都市環境宣言」をまとめる。 | |||
3月 | UNDPCSD(国連持続可能な開発委員会)と共同で「地球環境パートナーシップ世界会議」を東京で開催 | ||
「東京宣言1997」を国連環境特別総会で発表。 | |||
12月 | 「気候変動枠組条約第3回締約国会議」(COP3、京都)に参加 | ||
各国の主要メンバーを招いて「ジャパンデー」を開催。 | |||
1998年 | 6月 | 「北東アジア温暖化対策ワークショップ」を東京で開催 | |
北東アジア地域に適切な技術・事業を検討し、気候変動に対する長期戦略を策定。 | |||
11月 | 「気候変動枠組条約第4回締約国会議」(COP4、ブエノスアイレス)に参加 | ||
1999年 | 6月 | UNDESA(国連経済社会局)と共同で「グローバル・コモンズ世界環境会議'99」を東京で開催 | |
地球環境問題への国際的な取り組みを強化するための方策を提言した。 「グローバル・コモンズに関する東京宣言」を採択。 | |||
6月 | UNEP(国連環境計画)より「グローバル500賞」を受賞 | ||
UNEPが持続可能な開発の基盤である環境の保護及び改善に功績のあった個人または団体に与える名誉ある賞を受賞。 | |||
10月 | 「気候変動枠組条約第5回締約国会議」(COP5、ボン)の場で6月の会議の成果を発表 | ||
セミナーの中で、グローバル・コモンズ会議で採択された「東京宣言」を発表する。 | |||
11月 | 「ふれあい自然塾シンポジウム」を開催 | ||
自然観察や動植物とのふれあい・生活探検を通じて楽しみながら自然や命の大切さを学ぶための環境学習拠点として「ふれあい自然塾」を整備。 シンポジウムでは政府が実施している関連施策・各自治体の実践状況・事例をもとに、有識者との意見交換を行った。 | |||
2000年 | 5月 | 「NGOミレニアム・フォーラム」に参加 (ニューヨーク国連本部) | |
インターネットを通じた環境基金設立を提案し、支持を得る。 | |||
8月 | 「地球環境専門家会合」を東京で開催 | ||
20世紀の環境問題を見直し、21世紀の主たる地球規模の課題を予想し、取り組む方針を検討した。 | |||
2001年 | 7月 | 国連経済社会理事会(ECOSOC)より、「NGO特殊協議資格」を認定される | |
10月 | 「地球環境警鐘会議」を東京で開催 | ||
研究機関・国際機関の方々や国際世論の形成に影響力のある方々の参加のもと、地球が抱える様々な問題に警鐘を鳴らし、世界へと発信する目的で開催された。 持続可能な発展の実現に向けた国際的な対話・進展そしてパートナーシップの育成に向けた変革へのアプローチを採択。 | |||
10月 | 「ヴァーチャルグローブ」国際諮問委員会を立ち上げる | ||
インターネットを使用し、途上国の環境NPO・NGOを支援するプロジェクトのための委員会を設立。 | |||
11月 | 「WSSDアジア太平洋地域ハイレベル準備会合」に参加 (カンボジア・プノンペン) | ||
自見庄三郎代議士により「地球環境警鐘会議」で採択された提言を発表。 | |||
2002年 | 1月 | 「WSSD第二回準備会合」に愛知和男事務総局長参加 (ニューヨーク国連本部) | |
8月 | 「ヨハネスブルグサミット」に於いて「ジャパンデー」開催 | ||
日本の環境問題への取り組みを国際社会に紹介 悲惨な公害体験を克服しながら、経済発展を実現した過程を、教訓を交えビデオで紹介したのを始め、水・森林問題等のシンポジウムを開催。 | |||
2003年 | 1月 | 「ヴァーチャルグローブ」サイト公開 | |
10月 | 「地球環境国際会議:持続可能な未来のために」開催(東京) | ||
教育・IT・天然資源に焦点をあて、持続可能な未来のために、何をすべきなのかを討議。 採択された提言は、ヨハネスブルグサミットにおいて、日本政府が提案し採択された「国連持続可能な開発のための教育の10年」を推進するための、「国際実施計画」に反映されるものである。 本会議の直前には、「エコユース会議」、また会議最終日には、「国連持続可能な開発のための教育の10年」のシンポジウムも開催。 | |||
10月 | 「ヴァーチャルグローブ中古パソコン寄贈プログラム」開始 | ||
環境NPO・NGO支援プロジェクト「ヴァーチャルグローブ」事業の一環として、NTT・マイクロソフト社の協力を得てスタート。 第一弾として、愛媛県・福岡県・千葉県の小中高等学校等、教育機関へ合計600台の中古パソコンを寄贈。 | |||
2004年 | 7月 | 「東南アジア視察」 | |
ヨハネスブルグサミットで、日本国が提唱した、「持続可能な開発のための教育の10年」を推進する一環として、アジア各国を歴訪し、現地環境NGO/NPOが取り組むプロジェクトを視察。 | |||
9月 | 「国連持続可能な開発のための教育の10年に向けたアジアからの発信」セミナー開催 | ||
東南アジアで活躍するNGO/NPO、及び国際機関からの代表者参加のもと、タイに拠点をおくAIT(アジア工科大学)において、共同セミナーを開催。 このセミナーは、環境教育の視点から現場に携わる人々からの意見を吸い上げ、実践的な活動力・支援の輪が広がることを目指したものである。 | |||
2005年 | 2月 | 「Green Earth 21」スタート | |
音楽を通じて地球の緑を次世代に残そう、というプロジェクト。 自然環境保全大切さをメッセージとして伝えていく。 プロジェクトの実行委員会会長は、GEA顧問の海部俊樹元内閣総理大臣、委員長は歌手の五木ひろしさん、そして環境省が賛同。 | |||
5月 | 「Green Earth 21 in ASO」開催 | ||
5月21日、22日の両日、熊本県 阿蘇くじゅう国立公園の大自然の中、チャリティーコンサートを開催した。 | |||
6月 | 「GEA アジア太平洋地域国際エコユース会議」開催 | ||
2003年に開催した、「GEAエコユース会議」の進捗状況をレビューすることを目的に、環境省主催の「アジア太平洋環境大臣会合」の関連行事として開催した。 | |||
10月 | GEA国際会議2005「気候変動と持続可能な開発への影響」開催(東京) | ||
気候変動が持続可能な開発に与える影響について、科学的知見と政策との連携を視点に、国内外からの有識者の参加のもと、国際会議を開催した。 | |||
10月 | 「ヴァーチャルグローブNGO会議」開催(東京) | ||
インターネット活用による、アジアNPO/NGOの環境保全活動の活性化について、その可能性を議論する会議を開催した。 | |||
2006年 | 6月 | 「第2回ヴァーチャルグローブNGO会議」開催(東京) | |
インターネット活用による、アジアNPO/NGOの環境保全活動の活性化について、その可能性を議論する第2回目の会議を開催した。 | |||
2007年 | 3月 | 「GEA・ヴァーチャルグローブNPO/NGO環境保全活動評価会議」開催(東京) | |
ヴァーチャルグローブプロジェクトの途上国における環境保全活動の実施状況について報告会を行い、その効果について評価・検証を行った。 | |||
10月 | GEA国際会議2007 「持続可能な未来を実現する政策手法~新しい温暖化の枠組みに向けて~」 開催(東京) | ||
2008年の洞爺湖サミットに先駆け、地球温暖化問題を軸に政策手法を論じる会議を開催した。 開会式ではアル・ゴア氏と共に2007年度のノーベル平和賞を受賞したIPCC議長のパチャウリ博士が特別講演を行った。 | |||
2008年 | 5月 | 「持続可能な社会を実現する水俣国際環境会議」開催(水俣) | |
環境省と水俣市と共催し、アジア6カ国のNPO/NGOの参加をえてセミナーを開催した。 | |||
2009年 | 10月 | GEA国際会議2009 「低炭素社会を実現する科学技術と政策の推進」 開催(東京) 「アジアNPO/NGO国際会議」同時開催(東京) | |
鳩山総理が2020年までに温室効果ガスを25%(92年比)削減することを表明したことを受け、低炭素社会の実現にフォーカスして議論を深めた。エミル・サリム、インドネシア大統領顧問が特別講演を行った。 | |||
2010年 | 9月 | 「生物多様性の保全と持続可能な利用」シンポジウム開催(名古屋) | |
10月に名古屋で開催される「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」に向け、アジアのNPOと有識者を招き、議定書をめぐる深刻な対立への解決策を模索した。 | |||
10月 | 生物多様性条約のCOP10サイドイベントにて成果報告(名古屋) | ||
地球憲章アジア太平洋・日本委員会主催の会議にて成果報告、および条約事務局・GLOBE・環境省共催のサイドイベントにて政策提言を行った。 | |||
2011年 | 10月 | GEA国際会議2011 「復興を通じた持続可能な社会づくり~日本の再生を世界と共に~」開催(東京) | |
東日本大震災を契機に、新生日本の今後のあるべき姿を国内外の有識者と共に議論した。開会式では国際再生可能エネルギー機関機関(IRENA)事務局長であるアドナン・Z・アミン氏が基調講演を行った。 | |||
2012年 | 6月 | RIO+20「国連持続可能な開発会議」のサイドイベントとして、ジャパンパビリオン内で開催された「ジャパンデ―セミナー」を共催(リオ・デ・ジャネイロ) | |
第一部において、2011年開催のGEA国際会議の成果を報告した。また、第3部では地球温暖化問題への対応策を議論した。 |